山谷内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成27年5月15日

(平成27年5月15日(金) 8:55~8:57  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。積極発言として1件です。離島等に対する武装集団による不法上陸等事案に対する政府の対処についてであります。
 警察では、昨日の閣議決定を踏まえ、政府全体としてあらゆる事態に切れ目ない対応を行うことができるよう装備資機材の整備等による警備態勢の強化や各種対処能力の向上を一層進めるとともに、共同訓練等を通じ、関係機関との更なる連携の強化を図るなど必要な取組を推進してまいります。
 以上です。

2.質疑応答

(問)日本経済新聞の永井です。
 大臣から発言がありました、あらゆる事態に対応できるような装備資機材、警備態勢の強化という1点なんですけれども、具体的に例えばどんな装備、あるいはどんな計画をこれから進めていくですとか、そういった具体的な内容がありましたら教えていただけますでしょうか。
(答)本日のところは、具体の内容については差し控えたいと思います。
(問)朝日新聞の久木です。
 マツタケを不正に輸出したとされる事件についてお伺いします。朝鮮総連の議長の次男が逮捕されたわけですが、それに対して北朝鮮は「前代未聞の蛮行だ」というような言い方をしております。また、総連側も記者会見するなどして、日本の側がストックホルム合意を破棄しようとしているのではないかというような見解を示しておりますが、改めて大臣としての受け止めを、所感をお願いいたします。
(答)法と証拠に基づいて行っていることであります。また、ストックホルム合意については、日本側は誠実に履行しているところでありまして、一日も早く誠実で正直な報告を北朝鮮に求める、これは全く変わりません。

(以上)