稲田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成26年3月11日

(平成26年3月11日(火) 10:07~10:11  於:合同庁舎4号館6階620会議室)

1.発言要旨

 私から冒頭は特段ございません。

2.質疑応答

(問)NHKの森田です。
 きょうは3月11日で東日本大震災から3年となりますけれども、安倍内閣は、全ての大臣が復興大臣のつもりでということでこれまで取り組まれてきましたけれども、これまでの取組の評価ですとか、今後の復興への課題や取組があればお願いします。
(答)3年がたったわけですけれども、本当に多くの方々が犠牲になられて、そして、その犠牲になられた方々に対して御冥福をお祈りしたいと思いますし、まだ多くの2,000人以上の行方不明の方々もいらっしゃいます。そして政権が交代してから安倍政権としても一生懸命復旧・復興に取り組んでいますけれども、まだまだ避難生活を余儀なくされている方々、仮設に住んでいらっしゃる方々もいらっしゃいますので、本当に一丸となって政権として復興に取り組んでいかなければならないと改めて思っております。
 また、3・11が近いということでいろいろなエピソードだとかドラマが、テレビでも紹介されております。家族を失った悲しみはなかなか癒えないでしょうし、また、自らの命を犠牲にして多くの方々を助けた人々の物語ですとか、やはり自分のこととしてこれからも受けとめて、復旧・復興に尽力していきたいと思っています。
(問)朝日新聞の安倍です。
 関連してお伺いします。大臣が今おっしゃったように、政権が交代してから復旧・復興にも取り組んでいるということですが、特に大臣から御覧になって、民主党政権から自民党政権になって震災の復興というのは、どのように変わったところがあるか、取組の違いというのをお感じになるところがあればお伺いできたらと思います。
(答)民主党政権がどうこうというよりも、この復旧・復興ということは政権、そして行政、政治と行政、本当に一体となってやらなければならないというふうに思っておりますので、そういう意味からも政と官の協働であったり、そして国と地方自治体との連携であったり、そして早い決断をするということにおいては、自民党政権になって進んだんではないかなというふうに思っています。

(以上)