稲田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成26年2月25日

(平成26年2月25日(火) 9:03~9:08  於:合同庁舎4号館6階620会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。冒頭は、私からは特段ございません。

2.質疑応答

(問)毎日新聞の宮島です。
 クールジャパンの関係で、クールジャパン推進会議の設置期限、今日までだったかなと思いまして、今後のクールジャパンの政策の進め方について、大臣のお考えをお伺いできますでしょうか。
(答)クールジャパン推進会議は、昨年の2月発足で、明日設置期限を迎えます。初代のクールジャパン戦略担当大臣ということで、各界を代表するような方々に集まっていただいて、そして、いろいろなキーワードを出していただき、アクションプランもまとめ、私のほうでも所感をまとめて、そのアクションプランに基づいて、政務官のところでもフォローアップをしていただいているところです。
 私としては、期限は明日迎えるんですけれども、クールジャパン戦略というのは国民運動、社会的なムーブメントというふうに考えていますし、また、地方の推進会議も12月から開催をし、さらに開催をしていこうということでやっております。また、外国人から見た日本のクールさということもやはり検討もしていきたいので、今、新たな検討についての仕掛けを考えているところでありますので、近いうちに、その詳細について発表したいなというふうに思っています。
(問)続いてもう1問、質問させてください。その新たな検討についての仕掛けの件で、その検討の仕掛けというのはどういうイメージになるのか。いわゆる横串を通すための。今、正直、はたから見ていて、各省がばらばらにやっていて、もうちょっと一体感つくれんもんかという思いもあります。一方で、知恵出しというところも、前の推進会議がやられたような形の知恵出しというのがすごく大事かなと思うんですけれども、検討の方向性というのは、どういうロジックの検討をされるのか。あと、近々というのはいつぐらいのイメージなのか、伺えますでしょうか。
(答)近々、なるべく早い時期に。推進会議の設置期限も明日迎えますので、なるべく早い時期に新たなそういう仕掛けについてもお話をしたいんですけれども、今おっしゃったように、なかなか各省連携というのが、アクションプランのフォローアップとかを通じてでも、まだ十分になされているとはとても言えない状況だと思います。同じような問題意識を副大臣もすごくお持ちでいらっしゃいまして、副大臣、政務官も、それぞれの立場で会議を持っていただいていますので、そこの場でも横連携ということをやっていきたいし、また、地方とか外国人という、そういう切り口とか、いろいろな角度からも、運動として盛り上げるために、そして各省連携で効果を上げるために頑張っていきたいなというふうに思っています。
(問)(フジテレビ・和田記者)細かい話なんですが、今の関連で。今入っていらっしゃる民間の方というのは残ったりされるんでしょうか、あるいは。
(答)そうですね。全く同じものということは考えていなくて、やはりちょっと切り口も違っているし、あと、推進会議のメンバーの人たちは本当に日本を代表するような方々で、大きな方向性はもう出していただいていると思うんですね。やはりもう少し進化させた形で切り口を示していきたいと思うので、そのメンバーもかわってくるかなと思います。
(問)名称も変わるんですか。
(答)名称についても今ちょっと検討中です。
(問)あと、余計なことなんですが、知財事務局に確認しましたらば、クールジャパン推進会議の期限が切れちゃうのは今日だということをちょっと私は伺いました。
(答)そうですか。
(問)間違いかもしれません。
(事務方)明日のはずです。事務的に申し上げると、2月26日に総理大臣決裁になっておりまして、決裁後1年が経過した日限りその効力を失うとなっておりますので、知財事務局は明日だと回答していると思います。
(問)私が伺ったら、何か25日だって答えが返ってきましたので。
(事務方)ということでございます。

(以上)