稲田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年8月30日

(平成25年8月30日(金) 10:27~10:32  於:合同庁舎4号館6階620会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。冒頭、私からは特段ございません。

2.質疑応答

(問)朝日新聞の明楽です。
 公務員制度改革についてなんですけれども、昨日の産経新聞のインタビューで、人事院から抵抗を受けているというような記事があったんですけれども、どういうふうに抵抗を人事院がしていて、それに対して大臣としてはどのように改革したいというふうにお考えでしょうか。
(答)昨日のインタビュー記事は私が書いたものではなくて、記者が私の長い話の中から書いたものであるということはお断りをしておきます。
 「人事院から抵抗」という意味はちょっとですね、そういう表現はどうかと思いますけれども、人事院のほうからは、21年法案当時からもそうですけれども、様々な機能移管について、人事院なりの議論を主張はされておりまして、それに対して私の考え方などを述べているという段階であります。議論をしているところです。
(問)読売新聞の田島です。
 全柔連の問題なんですけれども、報告書は8月末ということだったので、今日お受け取りになるかと思いますけれども、今後、その報告書を受け取った後の対応についてどういった姿勢で臨まれるというふうにお考えでしょうか。
(答)まだ報告書自体は受け取っておりませんので、報告書を受け取れば、その中の内容を7月の勧告書に照らしてどのように改善し、改善する方向であるかということを精査していくということになるかと思います。
(問)テレビ朝日、菅原です。
 先ほどの公務員制度改革でなんですが、言い方はともかくとしまして、人事院からの抵抗という部分ですが、何点かあるかと思いますが、具体的にどういった部分を意見がまだ折り合っていないといいますかお聞かせください。
(答)21年法案をベースにということは本部決定で決まっております。そして、その中で、機能移管する予定である、例えば級別定数の移管ですとか、あと任用の移管、研修等の企画立案部門の移管について、それぞれ人事院は人事院なりの考え方があり、それに対して私の考えもあるという、そういう議論があるということでございます。
(問)フジテレビの和田でございます。
 事務方にお伺いするような話かもしれませんが、来月下旬のパリの視察なんですが、クールジャパンなんでしょうが、これは政府はどういう形でかんでいるんでしょうか、あるいは政府はかんでいないんでしょうか、不勉強で恐縮なんですが。
(答)まだ視察については調整中であります。その前提で、クールジャパン関連ではトーキョークレージーカワイイパリの視察等を考えているんですけれども、まだ具体的な中身のことについては今調整中です。トーキョークレージーカワイイ自体が民間がやっているものですし、初めての試みだということでもありますので、できれば視察も行きたいなというふうに思っています。

(以上)