稲田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年5月10日
(平成25年5月10日(金) 8:43~8:46 於:衆議院分館2階第12委員室前)
1.発言要旨
おはようございます。冒頭私からは、5月7日の会見で質問がありました、クールジャパン推進会議の民間提言の色紙の活用方法については私のほうで考えるということを申し上げましたが、当日御欠席された千宗室(茶道裏千家家元)議員からも昨日色紙をいただきましたので、本日中に内閣官房のサイトにアップして国民の皆様に見られるようにいたします。色紙については、パネルにして次回の推進会議で飾りたいというふうに思っております。
私からは以上です。
2.質疑応答
- (問)時事通信の大沼ですけれども、所掌外かもしれませんが、閣僚の一員として1ドル100円の円安が進んでいますけれども、この辺を教えてください。
- (答)そうですね、やっぱりアベノミクスというか、野田政権から政権交代してこれだけの間に円が約20円くらい下がったことになるんですかね。非常に景気というか経済というのは生き物だなというふうにも思いましたし、三本目の矢の「規制改革」をきっちりやっていきたいというふうに思っています。
- (問)フジテレビの和田でございます。
クールジャパンなんですが、具体的過ぎる話で恐縮なんですが、いわゆるジャパンストリート、海外のストリートにポップカルチャーですとか伝統文化、あるいはお酒だとかスイーツだとかを集めて、そこから日本を発信しようという考え方が経済産業省ですとか、あるいは民間の一部でも盛り上がりを見せているようなんですが、このジャパンストリートについてどう評価をされますか。 - (答)そうですね、やっぱり今回、クールジャパン戦略で日本の良いものを、みんな一緒に、固まりで世界に向けて発信していこうということなので、そういうジャパンストリートのような発想で、今おっしゃったようなファッションだとかお酒だとか、いろいろなものを一遍に海外に出していくというのは、すごく私はいいことだなというふうに思っております。今、経産省などでも「クール・ジャパン推進機構法案(株式会社海外需要開拓支援機構法案)」などもやられておりますので、詳しいことはそちらにお聞きいただいたらなというふうに思います。
(以上)