稲田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年4月16日

(平成25年4月16日(火) 9:04~9:07  於:合同庁舎4号館6階620会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 冒頭私からはございません。

2.質疑応答

(問)読売新聞の田島と申します。
 憲法についてお伺いしたいんですけれども、安倍総理は、昨日の読売新聞のインタビューでも、改めて96条の先行の改正の必要性を訴えられましたけれども、大臣は改正のあり方として、96条の先行改正という考え方についてどのようにお考えでしょうか。
(答)所掌外なんですが、96条改正議連というのがありましたよね、野党時代に、当時の与党も含めて。私もその中の会員の一人だったんですけれども、総理がおっしゃっているように、国民的な議論をするためにも物議をですね、今の要件だと本当に厳しいので、要件を緩和していくということは、私は必要なんじゃないかなと思います。
(問)毎日新聞の宮島です。
 すみません、規制改革会議の件で教えてください。6月の差し当たっての取りまとめに向けて、一応の折り返し地点を迎えつつあるのかなと思います。今現在の議論の進め方、進み具合を大臣としてどう御覧になっていらっしゃるのか。かつ、議論が民間の議員さんたち中心にやられていて、どちらかというと、政務からすると、民間の人たちの議論をバックアップみたいな形で、あまり表立って政務が「ガッ」と引っ張っていく感じには見えないんですけれども、そこは何か意図はあるんでしょうか、そのあたりを教えてください。
(答)今後の会議の進め方については、次回は4月17日に開催する方向で調整を進めております。今の規制改革会議自体が民間有識者の会議であって、そこで自由闊達(かったつ)に規制の問題、あらゆる分野のですね、ワーキンググループも含め、そのワーキンググループの中の専門委員の選定も含め、民間議員の方々に自主的にやっていただいております。最終的には、民間議員の人たちの取りまとめを提言という形で総理にしていただくということになるのかと思いますが、私はそういう政務が引っ張っていないというよりも、民間議員の自由闊達な議論というのは非常に重要だと思っています。

(以上)