稲田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年1月11日

(平成25年1月11日(金) 10:06~10:10  於:合同庁舎4号館1階108会議室)

1.発言要旨

 皆さん、おはようございます。
 私から冒頭の発言は特にございません。

2.質疑応答

(問)読売の池田です。
 今日、緊急経済対策が閣議決定されたんですけれども、大臣は規制担当をされておられますが、規制改革という面から見てどのように評価されていますでしょうか。
(答)今回の緊急経済対策については、総理の大変な思い入れの下で、そして「三本の矢」ということで大胆な金融政策、そして財政政策、成長戦略ということで非常に国民からの期待も高いと思っております。また、私の分野といたしましては、産業競争力会議と連携をいたした形で規制改革の会議を早急に立ち上げて経済の再生に資するようなものにしていきたいと思っております。
(問)共同通信の中久木です。よろしくお願いします。
 先日、菅官房長官が、民主党政権が決めた国家公務員の採用抑制の見直しに言及されたんですけれども、具体的に大臣のほうに指示があったのかどうかと、この件についてどのように進めていくのかお願いします。
(答)官房長官からまだ具体的な指示はございませんけれども、私自身も新規採用の大幅抑制という方向性は好ましくないと思っております。
(問)共同通信の中久木です。
 関連なんですけれども、昨年4月の閣議決定で、2013年度の抑制についても検討するというふうに明記されているんですけれども、これは撤回する方向で検討するということでよろしいですか。
(答)私としても、そういう前政権下での方向性は見直すべきではないかと思っております。
(問)読売の池田です。
 ちょっと話変わるんですけれども、大臣は憲法改正とかかねてから主張、賛成されていらっしゃるかと思いますけれども、日本維新の会についてどのようにお考えか。つまり憲法改正等は自民党とも考えが近いわけですけれども、完全に一致するわけではないわけですね。総理が目指す憲法改正等を実現するには、そういった協力も今後必要かと思うんですけれども、日本維新の会という政党を大臣はどのように評価されているでしょうか。
(答)憲法改正についても、日本維新の会が石原代表は憲法廃止ということもおっしゃっていたわけですし、まだ具体的にどういう方向性か私も分かって、理解しておりませんので、今の点についてのコメントは差し控えたいと思います。

(以上)