ガールスカウトの訪問

写真1
懇談の様子
写真2
ガールスカウトの取組のパネルとともに記念撮影

 平成26年1月10日(金曜日)、高校生・20代の若いガールスカウト5名の方々が、森内閣府特命担当大臣(男女共同参画)を訪問しました。
 ガールスカウト日本連盟では「Know! No! Dating Violence!! My Voiceプログラム」と題し、高校生~30歳程度までの若い男女に、交際相手からの暴力(デートDV)について知らせ、なくすために必要なことを考えてもらう活動を行っています。この日は、11月から全国各地域で周知活動を行ったガールスカウトの代表から、キャンペーン期間中1,700人もの若者の声が集まり、「デートDVをなくすために必要なもの」について様々な意見が寄せられたことが報告されました。
 森大臣からは、この取組に対し「若い皆さんが伝え合い、また、FacebookやLINE等を活用して多様な周知を行っていただいたことで、何倍もの啓発効果が得られたのではないか」と、感謝を伝えました。そして、改正配偶者暴力防止法が1月3日から施行され、生活の本拠を共にする交際相手からの暴力とその被害者も法律の適用対象となったことを説明し、今後も施策の充実に努めていくこと、また、多くの若者にさらに周知啓発を進めていただきたいと述べました。
 さらに、森大臣は、「女性が輝く日本」づくりに向け、企業等における女性の登用促進などの取組を進めていることを紹介し、次世代を担うリーダーとなるために研さんを続けるガールスカウトの皆さんの活躍に期待を述べるとともに、意見交換を行いました。