森内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年9月20日

(平成25年9月20日(金) 10:36~10:40  於:合同庁舎4号館6階605会見室)

1.発言要旨

<秋の全国交通安全運動及び「交通事故死ゼロを目指す日」の実施について>
 おはようございます。
 私からは、秋の全国交通安全運動について申し上げます。本日の閣議において、秋の全国交通安全運動及び「交通事故死ゼロを目指す日」の実施について発言をいたしました。明日9月21日から30日まで、秋の全国交通安全運動を実施するとともに、この期間中ゼロのつく9月30日を特に「交通事故死ゼロを目指す日」として、交通事故で亡くなる方がゼロとなることを目指します。今回の運動では、お手元にチラシを配布しておりますけれども、子どもと高齢者の交通事故防止を運動の基本に据えておりまして、三つの重点項目、一つは夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止、二つ目が全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、三つ目が飲酒運転の根絶の3点を掲げまして、地方自治体や関係団体、多くのボランティアの皆様と力を合わせ、交通安全意識の高揚に努めてまいります。
 詳細については内閣府までお問い合わせを願います。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)秘密保護法についてお尋ねします。昨日、公明党の山口代表は、デリケートな問題なので、そんなに急ぐ必要はないということで、臨時国会で成立しなくてもいいんじゃないかという考えを示されたんですが、大臣は、公明党が反対というか慎重な姿勢を示され続けた場合でも、あくまでもこの国会に提出ということをするのか、若しくは見送る可能性もあるのかということを、ちょっと教えてください。
(答)公明党のPTの内容についてはまだ承知しておりませんけれども、この法案の必要性については、やはり情報漏洩の脅威、又は秘密を各国において共有するという前提での法整備がされていないということで、必要性は高いと、喫緊の課題であるというふうに承知をしております。
 ただ、やはり公明党、与党の御理解をいただいてまいるということが大前提でございますので、政府としては秘密保全に関する法案は速やかに取りまとめて提出をしたいと、その前提として与党の御理解をしっかり得られるように、努力をしてまいりたいというふうに思っています。
(問)提出を見送る可能性というのはあるんでしょうか。
(答)公明党のPTの内容を承知しておりませんので、何とも申し上げようありませんけれども、公明党の皆様の御理解をしっかりいただいてまいりたいというふうに思っています。

(以上)