中央防災会議(第32回)に出席

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中央防災会議にて司会を務める古屋大臣

 平成25年3月26日、中央防災会議(会長:安倍内閣総理大臣)が開催され、古屋大臣は司会を務めました。冒頭、会長である安倍内閣総理大臣から、先般発表した南海トラフ巨大地震の被害想定は、「あらゆる可能性を想定した最大クラスの地震・津波」を想定したものであり、国民の皆様には、ありのままを知っていただき、冷静に「正しく恐れてもらう」ことが重要と考える旨発言がありました。同会議では、「防災対策実行会議の設置」及び「平成25年度総合防災訓練大綱」の2つについて決定されました。また、「災害対策法制の見直し、南海トラフ巨大地震対策及び首都直下地震対策の検討状況」及び「会長専決事項の処理」の2つについて、亀岡政務官から報告を行いました。
 最後に、総理から、更なる防災・減災対策の充実・強化に向け、防災担当大臣を中心に、政府横断的に精力的な検討を行い、防災対策を着実に進めるよう御指示がありました。それを受け、古屋大臣は、災害対策の一層の充実に努めてまいる旨決意を述べました。