古屋内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年10月29日

(平成25年10月29日(火) 8:56~9:00  於:合同庁舎第2号館18階第4会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。私から、台風27号関連から御報告を申し上げます。
 大島町では大きな被害はありませんでした。事前対策ということで、関係省庁、関係者、大変連携をとって御協力をいただきました。感謝申し上げたいと思います。また、大島町島外避難された方も順次戻ってきております。
 27日には総理に視察をいただきました。激甚災害の指定、住宅再建などの被災者支援について要望をいただいております。激甚につきましては、まず農地のほうの局激、これが基準以上に達するという見込みでございます。また、中小企業の関係についても、局激ということで基準を超える見込みでございますので、早急に所要の手続を進めていきたいと考えております。なお、公共は今査定中でございますので、まだ決定はいたしておりません。
 被災者支援については、災害救助法及び被災者生活再建支援法が適用されていますので、適切に対応していきたいと思っております。また、総理の当日視察の際にも、住宅の再建の在り方等々につきましても、御要望がございました。町あるいは東京都の関係者とも、しっかり地元の被災者の要望を聞きながら、政府としても弾力的に対応していくという方向でお手伝いをしていきたいと思っております。
 また、まだ行方不明の方がいらっしゃいます。捜索に全力を尽くしていただくということとともに、一日でも早く通常の生活に戻れるように、私どもとしても被災者の生活再建支援等々を含めて、お手伝いをしていきたいと思っております。
 私からは以上であります。

2.質疑応答

(問)北朝鮮の関係なんですけれども、モンゴルの大統領が北朝鮮に訪問されて、首脳会談というようなことで両首脳が出ていますけれども、大臣、モンゴルのほうに訪問されて大統領とも会談されて、拉致問題について協力を求めて既にいらっしゃると思うのですけれども、何か今回の件で期待することとかございましたらよろしくお願いします。
(答)昨日午後ですか、官房長官の記者会見でもこのことについてお答えをさせていただいております。それに尽きると思いますけれども。私も今日朝、テレビ、ワイドショーを見ていたら、各社みんなやっていましたね。もうえらく細かく報道していました。しっかりそれは見させていただきました。その上で、これはモンゴルの首脳、大統領が御訪問されることでございますので、しっかりどういう状況になるか、私たち見守っていきたいと思っております。

(以上)