古屋内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年5月10日

(平成25年5月10日(金) 8:41~8:44  於:院内閣議室前)

1.発言要旨

 おはようございます。
 閣議がございました。特に報告することはありません。
 以上です。

2.質疑応答

(問)NHKですけれども、中国の銀行は、アメリカの制裁に同調するように、制裁をやっているとの情報があるのですが、そのことについては。
(答)そういう情報は、承知いたしております。昨日ですかね、官房長官も会見している。そういう対応をしているということならば、それは我々も大いに歓迎をしたいというふうに思いますね。私たちの考え方は基本的に、厳しい制裁を加えることによって北朝鮮の態度を変えさせて、交渉の土俵にのせるというのが基本戦略ですから、評価したいと思います。
(問)共同通信ですけれども、今日から災害対策基本法と大規模の復興法案の審議、災対特での審議、始まりますけれども、大きな争点、昨日の話を聞いていると、それほどないと思いますが、何月中の成立を目指したいというお考えとかありますか。
(答)昨日も本会議で私、54も答えたんだよね。これは基本的に与野党対決する法案じゃないですよね。昨年、第一弾の改正がありましたよね。まだ不十分なところをフォローアップしていくということですから、基本的に皆さん同じような方向に向いている。原点はやはり災害の現場の対応がいかにスムーズにできるかということ、そして、そのために国がいかに適切に関与していくかということですね。だから、そういう趣旨にのっとってこの法律を改正していますので、おそらく2日間ぐらいやるのかな、まだ決まっていないの。皆さん、大いに御議論いただいて、速やかに賛同していただきたいなと、そんな気持ちであります。
(問)朝鮮総連のビルの跡地の問題というか、鹿児島の池口恵観法主、あれの件は何か御報告とか受けていますか。
(答)聞いていますよ、大体。
(問)聞いていますか。
(答)はい。今日、多分午後には。
(問)会見。
(答)断念の会見をされるということですよね。どうするのですかね、5億4,000万円没収ですよね。でも、そういう形に落ちついたということは、我々も冷静に見ています。
(問)朝日新聞です。
 ちょっと話が脇へずれるのですが、人民日報が沖縄の領有権を、何というか、ちょっと考えられないような論文を掲載されています。このことについて、大臣御自身としては、どのように。
(答)今始まった話じゃないですからね。まあ、そういうことです。

(以上)