古屋内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年1月18日
(平成25年1月18日(金) 11:01~11:05 於:内閣府本府1階118会見室)
1.発言要旨
どうも皆さんおはようございます。それでは、会見を行います。
今日の閣議では、まず森大臣のほうから、平成24年の自殺者数についての報告がございました。これは、警察もデータをとっておりますけれども、昨年と比べて2,885人減少したということで、15年ぶりに3万人を下回ったという報告がございました。これは、いろいろな対策あるいは取組の総合的な効果なのでしょうけれども、そういう報告がありました。
それから、公共事業の円滑な推進についてということで、閣僚懇談会で総務大臣並びに国土交通大臣から発言がございました。
それと、官房長官のほうから、アルジェリアの邦人の拘束事件について、今までの情報について概略の報告がございました。
閣議並びに閣僚懇談会は以上であります。
私のほうから、まず、先週は九州に出張させていただきましたが、同じく拉致関係で、来週月曜日、21日ですけれども、松本京子さんが拉致された鳥取県の米子市の現場付近の視察と、そしてこの視察には、松本京子さんのお兄さんであります松本孟さんも同行いただく予定になっております。その後、平井鳥取県知事、野坂米子市長、特定失踪者御家族等との面会を予定いたしております。詳しい日程については、事務方のほうに確認をいただきたいというふうに思います。
私からは以上であります。
2.質疑応答
- (問)朝日新聞の菊地と申します。
閣議後に第3回の対策本部会合があったと思うのですが、その後、日本人3名は無事確認されたということですが、14人の安否について、2人死亡との情報がありますが、その後、何らかの確認の情報はあったのでしょうか。 - (答)関係閣僚会議が行われましたが、これは官房長官が―あれは何時ごろかな、もう会見をするのですかね―官房長官が一括してこの案件については会見をするということになっておりますので、私からはその点についての発言は控えさせていただきたいというふうに思います。
- (問)NHKの杉田です。
関連で、日本の警察として、情報が錯綜している中ではありますけれども、今後想定される対応についてはどのようにお考えでしょうか。 - (答)日本の警察は、内外の関係者とも連携して情報収集に努めております。具体的な内容については、事の性格上、私のほうから発言させていただくことは控えさせていただきたいというふうに思います。
- (問)今後の捜査ということも想定としては考えられるのでしょうか。
- (答)全ての可能性について、警察がやれるべき範囲内については、関係者、関係諸国とも連携して対応しているということであります。
(以上)