小平内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成24年10月9日

(平成24年10月9日(火) 10:39~10:43  於:警察庁第4会議室)

1.発言要旨

  おはようございます。
 今日、特に私からはございませんので、何かありましたら。

2.質疑応答

(問)昨日、また北九州市内の飲食店が放火されるという事件がありました。その店は、もう標章を外している店ということで、これまでの警察との暴力団排除活動の取組をやっているところも、やっていないところも狙われるという現状について、また、またしても同じ様なことが起きてしまったことについて御見解をお願いします。
(答)本当に由々しき事件であります。これはあってはならないことでありますけれども、実際にこういう脅迫が相次いでおりまして、実際には悲惨な傷害事件にも発展しております。そういう中で、勇気を持って暴力団排除に取り組んでおられる方々に危害が加えられることとなって、本当に私も由々しき事態であると認識いたしております。
 今、福岡県警察においては、北九州地区に投入する警察官を更に増強するとともに、全国警察からは、これまで行ってきた機動隊の特別派遣、これに加えて、警視庁から捜査員を派遣もして体制を強化し、これらの事件の捜査及び警戒活動の徹底を図っていく、そういうところであります。
 私としましても、地域住民の方々が早く安心して生活できるように警察庁を督励してまいりたいと考えております。
(問)大阪府警と三重県警で、爆破予告等の業務妨害に絡んで逮捕された人達が、ネットの書き込みが第三者による遠隔操作だという可能性があるという話が報道されていますけれども、この件に関しての御見解をお願いします。
(答)私も、二人を釈放したと承知をしております。そういう中で、現在、両警察においては、検察庁と連携をして捜査を継続中であると承知いたしております。そこで、この事件を受けて警察庁から全国の警察に対し、この種事案においては、犯行時に使用されたパソコンと被疑者の関係を慎重に捜査するよう指示をしたとの報告も受けております。
(問)京大の山中教授がノーベル賞をとりましたが、一閣僚としてご感想は。
(答)これはもう素晴らしいことですね。我が国の誇りでもありますよね。これは医学のいろんな問題を抱えている中で、医学の進歩に大きく寄与することを私も心から願っております。

(以上)