和歌山県内の地震・津波防災対策の現況等を把握するため現地調査を実施

すさみ町で岩田すさみ町長と意見交換を行う下地大臣

広川町の「稲むらの火の館」で、津波から村人の命を救った「稲むらの火」の伝承について説明を受ける下地大臣

仁坂和歌山県知事と意見交換を行う下地大臣

 平成24年11月9日、和歌山県内の地震・津波防災対策の現況等を把握するため、下地大臣が現地視察を行い、津波によって大きな被害が予想されている沿岸部の自治体(西牟婁郡すさみ町、有田郡広川町)を訪問し、現地の状況や地震・津波防災に関する施設を視察しました。広川町では「稲むらの火の館」を視察し、「展示の随所に工夫がある素晴らしい施設であり、津波防災教育に多いに貢献している」と述べました。また、和歌山県庁で仁坂和歌山県知事と意見交換を行い、「津波により寸断される道路網や避難が困難な地域の高台移転等の課題について伺ったことを踏まえ、関係省庁とも連携して、スピード感を持って進めてまいりたい」と述べました。