第41回男女共同参画会議

冒頭挨拶する藤村内閣官房長官

会議の様子

議事進行を務める中川男女共同参画担当大臣

締めくくりの挨拶をする野田内閣総理大臣


 平成24年8月1日(水)、総理大臣官邸において男女共同参画会議を開催しました。冒頭、議長である藤村内閣官房長官から「関係閣僚は、2つの専門調査会報告を踏まえ、性犯罪対策や雇用・セーフティネットの再構築等を始め、第3次男女共同参画基本計画の更なる推進に向けて、相互に十分に連携を取りつつ、関係施策を着実に進めていただくようにお願いする。」との挨拶がありました。
 次いで、中川男女共同参画担当大臣の議事進行の下、女性に対する暴力に関する専門調査会及び監視専門調査会からの報告と、今年6月に決定された「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画(~働く「なでしこ」大作戦~)についての報告が行われました。これらの報告を踏まえ、活発な意見交換が行われた後、今後の政府の取組事項等について決定がされました。
 最後に、野田内閣総理大臣から「女性の活躍促進は、日本再生のために不可欠。女性の活躍を求める社会全体の機運は熟しており、これを社会の変革につなげるために、私も政府全体の取組の先頭に立ちたい。」との発言がありました。