世界経済フォーラム シニア・ディレクター サーディア・ザヒディ氏(グローバル・ジェンダー・ギャップ調査分析担当)と蓮舫大臣の意見交換

蓮舫大臣と世界経済フォーラム シニア・ディレクター サーディア・ザヒディ氏

 ダボス会議を主催することなどで知られる世界経済フォーラムで「グローバル・ジェンダー・ギャップ」の調査分析を担当するシニア・ディレクターのサーディア・ザヒディさんが11月28日(月)、蓮舫大臣を訪問し、意見交換を行いました。
 11月2日に公表された今年のグローバル・ジェンダー・ギャップのランキングで、日本は昨年の134か国中94位から、135か国中98位へと後退しており、ザヒディ氏は「社会の格差を少なくし多様な人材の能力発揮を図ることが、高齢社会を支えるためにも必要」と指摘しました。蓮舫大臣は「日本にはM字カーブの底を中心に、約340万人の就業希望(現在就業しておらず求職活動はしていないものの就業を希望する人)の女性がいる。保育や幼児教育の環境整備、育児する女性へのサポートなどをパッケージで提供する『子ども・子育て新システム』を来年度導入する予定」と応じました。