古川大臣と京都大学若手研究者の意見交換について

古川大臣による挨拶

意見交換の様子

 平成23年10月2日、古川大臣は、京都大学において若手研究者との意見交換を行いました。

 若手研究者からは、近年優れた若手研究者がポストや研究費についての不安から研究者の道を断念するケースがあること、研究費や任期付採用の現状、科学者と一般国民とのコミュニケーションを取り持つ専門職の存在の重要性等について様々な意見が出されました。

 古川大臣からは、日本の科学技術は人によって支えられており、科学技術政策においては、研究者個人の精神的な頑張りだけを期待するのではなく、チームとして研究が進められるようなサポート体制を作っていくことが重要であると述べられる等、活発な意見交換が行われました。