古川内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成23年11月22日

(平成23年11月22日(火) 9:18~9:21  於:内閣府本府5階522会見室)

1.発言要旨

 今日は私から皆様に御報告することはございません。

2.質疑応答

(問)昨日の国家戦略会議の関係ですけれども、1回目と2回目の間が3週間空いたことになると思うのですけれども、スピード感を持って司令塔の役割を果たすに当たって、この期間を大臣としてどう考えていらっしゃるのか。今後、頻度について、もう少し開きたいと思っていらっしゃるのか、お考えをお願いいたします。
(答)これはまさに総理と民間議員の皆様との日程調整のゆえでございまして、最初に申し上げましたけれども、皆様、大変グローバルに動いていらっしゃる方なものですから、なかなか日本にいらっしゃらない方も多くて、出来る限り、特に民間議員の方に御参加をいただくような日程で、しかも総理の日程も合わせて考えていきますと、今回はそれだけ時間が空いたということでございます。大変難しいのですけれども、日程調整をやって、日程がうまく合うときには出来るだけ精力的に会議を開催したいと思っております。
(問)社会保障・税一体改革の関係で、今度の土曜日からシンポジウムを地方でもおやりになると思うのですけれども、大臣はこれにはどのような形で御参加されるのでしょうか。
(答)今、番号制度のシンポジウムに時間の都合が合えば参加をしております。様々な機会を通じて国民の皆様方に御説明をする、お話をさせていただく機会が出来れば積極的に参加をしてまいりたいと思っております。
(問)国家戦略会議について2点です。
 1点目は、昨日確認すればよかったのですけれども、タイの洪水の援助については、位置付けとしては政府援助みたいな形になるのか、それともインフラの輸出という形をとっていくのか。位置付けと今後の狙いを教えてください。
 もう1つは、提言型政策仕分けが今行われていますが、政策をより良い形で練り上げていくという方向になっているようですけれども、国家戦略会議として、政策推進の原動力というような位置付けをしていますけれども、その役割分担と位置付けみたいなものはありますでしょうか。
(答)1点目は、これから具体的な中身については検討するということであります。
 2点目については、蓮舫大臣からも行政刷新会議での取組は必要に応じて戦略会議にも御報告をさせていただきたいとお話を伺っております。そういった意味では、必要に応じて刷新会議での議論や方向性、考え方を戦略会議に御報告いただいて、それを戦略会議で活かしていきたいと思っております。

(以上)