古川内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成23年11月11日

(平成23年11月11日(金) 8:13~8:17  於:院内内閣記者会3)

1.発言要旨

 私から特にコメントはございません。何かございますか。

2.質疑応答

(問)TPPの件ですけれども、今日夕方に総理が決断されるということですが、今、党をまたいで反対、賛成と二分している状況の中で、どういう決断を下されても納得しがたい人がいるという状況だと思いますけれども、今後担当大臣として、交渉に参加するかどうかを含めて何をすべきかお伺いいたします。
(答)まずは党のPTの提言を政府として受けとめ、最終的に総理が御判断されることを受けて、今回の様々な議論の中で出された課題やテーマについては今後とも引き続き丁寧に国民の皆様、国会や与党の仲間の皆様にも御説明をしていくことが大事ではないかと思っております。
(問)ちなみに、閣内はもう一枚岩になって、総理の御決断に従う方向になっておられますか。
(答)党からの提言を受けて、今、それぞれ閣内でもそれを受けとめて、どのように考えるかというところの集約をしているところであります。
(問)もう1点ですが、3次補正とその財源確保法がほぼ一致を見た状況ですけれども、復興構想会議が提言を出されたのは6月で、それからもう5カ月近く経っているという状況についてどうお考えかお願いします。
(答)随時その時点で、2次補正であったり、やれることはやってきているわけでございます。出来る限り政府としても急ぎながらやってきたところでございますので、今後とも、3次補正、それに伴う法案の早期の成立を図って、成立次第それを出来るだけ早く実行に移すことに努力をしてまいりたいと思っています。
(問)昨日、総理が会見を後らせたこと自体をどういうふうに御覧になりますか。政権で何も決め切れないというか、少しぶれた印象がありますけれども、いかがですか。
(答)昨日、政府・民主三役会議で総理が仰った通り、党からの提言を重く受けとめて一晩お考えになりたいということを受けて、今日になったということだと理解をしております。

(以上)