山岡内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成23年11月29日

(平成23年11月29日(火) 9:02~9:08  於:警察庁第4会議室)

1.発言要旨

 閣議は、特段のものはありませんでしたけれども、特に御質問あれば。

2.質疑応答

(問)昨日の委員会で拉致の対策本部を年末に開きたいという趣旨のことをおっしゃいましたけれども、具体的なスケジュール、議題といいますか、内容というのは何かございますか。
(答)あの事は、特別な計画を持ってということではなくて、一般論として申し上げたのは、いずれ対策本部は開こうと思っているが、私は当初年内には1度開く心積もりではいるわけですけれど、総理もまた中国に行かれるような日程も考えているようでして、また、そこでも当然色んなテーマが論じられると思いますので、それぞれ外遊等々のことを物理的にもまた内容の上においても終えて、それから、我が方も12月定例の1週間ぐらい人権週間の行事もありますので、そういう一連のものを踏まえて、状況を踏まえて、具体的には、12月6日から映画「めぐみ」の上演会及びめぐみさんの写真パネル展と、それから、11日には、政府主催の拉致問題シンポジウムというのがあるんですが、その前にレセプション、国際セミナーか。
(事務方)それは救う会、家族会の主催です。
(答)これは我々主催ではない、家族会、救う会、拉致議連などが主催する国際セミナーが10日にあったり、私どもの主催するのは、拉致問題シンポジウムですけど、そういう行事や御提案等々を踏まえてやりたいと思っているので、そういう日程を見ながら、先にありきではなくて、そういう集大成を最高首脳でと言ってはなんですが、検討していきたいということなので、特定の日とか、年内とかに限って言って申し上げているわけではありません。
 ただ、私の心積もりとしては、年内目途に開きたいなと思っていたということです。
(問)松原仁さんの関係なんですけれども、しかるべきポジションで拉致問題に携わっていきたいということを大臣おっしゃっていましたが、その後、進展具合というのは、どのようなふうにお考えになりますか。
(答)昨日も官房長官にお願い方、経緯をお伺いして、今日も御説明を聞いたところなんですが、野党さんとの話もありますし、政治的な配慮もありますので、その辺を今、慎重に検討をされているという状況です。
 私はまだ確たる答えをいただいているわけではありませんが、ある意味では慣例というのもありますけど、政治的配慮というのもあるかもしれませんから、その辺はお任せをしております。
(問)官房長官の方に大臣の方から提案されて、それをお願いしているという状況ですか。
(答)お答えを待っているところです。

(以上)