蓮舫内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成23年1月18日

(平成23年1月18日(火) 9:35~9:39  於:第4合同庁舎6階605会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 私からは特に報告ありません。

2.質疑応答

(問)北海道新聞、安藤です。
 規制仕分けに関してちょっと伺いたいと思います。
 今日、一部の報道で3月5日、6日を軸に規制仕分けをやりたいというふうな報道があったんですが、たくさんの項目をやる中で、2日間という日程がもし挙がっているとすれば、なかなか無理があるんじゃないかなと思うんですが、どういうふうなスケジュールで、どういうふうな本番に臨もうとお考えなのか伺いたい。
 もう一点、事業仕分けの際には、事前に議員さん方がいろいろ調査されるというようなことをやりました。規制改革に関しては、分科会がああいうふうな今のところ案を出していますけれども、それに対して議員さん方で何か関わりというのは持つ予定があるのでしょうか。
(答)まず1点目ですけれども、今朝、一部報道はされておりましたが、日程はまだ固まっていません。今月に行われる予定の行政刷新会議で規制仕分けについて、日程も含めて内容についてもお諮りをする予定ですので、大枠で私の頭の中ではイメージは固まっていますけれども、実際には、行政刷新会議、親会議で諮って、そこで決めさせていただこうと考えています。
 規制仕分けについても、今、分科会で御議論いただいている内容に限らず、第1クールで御議論をいただいて継続案件となっているもの、あるいは、様々な声がある、あるいは、総合特区等で規制・制度改革というのは、これまで自治体からの要請もありましたので、いろんな意味で幅広い形で対象を選んでいきたいと考えています。
 対象を選んでいく過程においては、これは事業仕分けと同じですけれども、参加をしていただく国会議員並びに民間の方も含めて、同じようにしっかりと調査、あとヒアリングはしていきたいと思っています。
(問)今のところ170ぐらい項目があるとかという報道が今日されていましたが、その中で、実際、本番ではどれくらい取り上げようかというところまでのお考えというのはあるのでしょうか。
(答)その170という数字は全く意図が分かりません。何を根拠に数えたのか、是非聞かせていただきたいと思っていますけれども、今、私の中では、その母数が幾らになるかというのは、まだカウントしていません。
(問)毎日新聞の青木です。
 小沢さんの関係について伺いたいと思いますが、近く強制起訴されるんじゃないかということが言われています。それは分からないんですけれども、仮に強制起訴された場合に、かつ小沢さんが自発的に自らの出処進退を決め、そのように動かない場合、党として離党勧告はしたほうがいいと思うか、それともそうは思わないか、そして、その理由をお聞かせください。
(答)国会議員1人の出処進退のことについての仮定の質問には答えられません。
 まずは一義的には、御自身が御判断されることだと思っています。
(問)内閣記者会所属のフジテレビ、羽山です。よろしくお願いします。
 今の質問に関連してなんですが、逆に小沢さんが強制起訴近くされるということでして、それに対して、党、内閣を含め、ダメージがあるというふうにお考えですか。もしくは、ないというふうにお考えですか。
(答)ダメージがないとは考えてはいませんが、ただ、党が中心になって、特に幹事長中心になって、政治とカネの問題、あるいは、クリーンであるという民主党をしっかりと打ち出していくんだということは、これまでもやってきていると思いますので、その部分は、これからも変わることはないと思っています。
(問)もう一点、北海道新聞、安藤です。
 今日、副大臣、政務官決まると思うんですが、大臣の御担当の副大臣、政務官の異動というのはあるのか、担務が大臣も変わるということで、副大臣、政務官の担務というのも変わるかと思うんですけれども、その人は、どういうふうにあてがうかというのは決まったんでしょうか。
(答)官邸を中心に最終調整をしていると思います。特に内閣府特命担当大臣は複数おりまして、今回、担務が変わったものもありますので、継続的な部分で、どの方を、どの方の下でというのは、最終調整をしていると聞いています。
(問)それはいつ頃までのめどで決まる予定でしょうか。
(答)官房長官に聞いてください。

(以上)