第38回男女共同参画会議

　平成23年2月15日、総理大臣官邸において男女共同参画会議を開催しました。会議においては、今後取り組むべき重要課題について議論を行い、３つの専門調査会の設置が決定されました。
　有識者議員からは、「女性の活躍促進、ポジティブ・アクションの推進、女性に対する暴力の根絶を大きな柱にして検討することが必要である。」、「基本計画の施策の実施状況についての監視機能の強化が必要である。」、「男女共同参画の推進が、日本の経済社会を活性化させ、優しい社会をもつくる。」等の意見が述べられました。
　専門調査会の設置を受けて、与謝野大臣は「今後専門調査会において精力的に検討を進めていただきたい。男女共同参画がしっかりと進むよう、皆様方のご尽力をお願い申し上げる。」旨、述べました。
　最後に、議長である枝野官房長官から「男女共同参画政策をライフワークのひとつにしている。基本計画を実効性あるものにしていくため、内閣でもしっかりやってまいりたい。」との発言がありました。