片山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成22年11月5日

(平成22年11月5日(金) 9:26~9:30  於:会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。今日は特にありません。

2.質疑応答

(問)幹事社の毎日新聞です。尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件に関するビデオが流出しました。大臣として、この流出に関する受け止めと、御自身としては御覧になられたでしょうか。また、今日の閣議、閣僚懇談会ではどういったお話が出たでしょうか。
(答)私は今朝、テレビのニュースで、その、多分一部でしょうけれども、自分で見ました。これについては、今日、閣議後の閣僚懇談会で話がありまして、馬淵大臣の方から厳格な調査を行いますという旨の発言がありました。いずれその調査結果を待って、国土交通省か、あるいは官邸から、これについての発表があると思います。
(問)流出そのものに関する大臣としての受け止めはいかがでしょうか。
(答)それはあってはならないことです、それは。ですから、それがどうして、ああいうことになったのかということについての厳格な調査が行われるということであります。
(問)北海道新聞の中村です。10日から、特別枠、予算案の特別枠の聞き取り、各省の聞き取りが始まるかと思います。総務省としては、どういう点を特に重点課題として挙げていかれてですね、どういう主張をされていかれるのか、お願いします。
(答)総務省としては、要求しておりますもの全部、重要だということで、要求しておりますので、今、この段階で、どれがどう、どれがどうということは、私としては申し上げません。ただ、実際にヒアリングに臨む政務三役の方が、どういうふうにアクセントを付けられるかというのは、政務三役の一つの考え方もあるでしょうから、お任せするというわけでもありませんけれども、それなりの自身の考え方も入れて頑張ってもらいたいと思っています。
(問)フリーランスの上出と申します。最初の質問に関連してなのですが、今回の問題だけではなくて、警察関係の情報が流出したり、いろいろ起きているのですが、そういうことも絡んで、ITを担当する省庁として、何か具体的なそういうものを考えておられるのかどうか。
(答)今のところ特にこの問題を見てですね、何か総務省でということは考えておりません。ただ、今日、総理の方からですね、これは、今回の問題だけではなくて、いろいろ、非常に大きな政府ですから、遺漏の無いように各省で十分注意をするようにという御指示がありました。ですから、その指示を受けて、総務省としても、こういうことが万が一にも無いように、注意をしたいと思います。
(問)よろしいですか。それでは、ありがとうございました。
(答)ありがとうございました。

(以上)