松本内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成23年5月24日

(平成23年5月24日(火) 8:41~8:45  於:衆議院・本会議場中庭側廊下)

1.発言要旨

 おはようございます。特に発言はありません。どうぞ。

2.質疑応答

(問)幹事社から1問お願いします。東日本大震災を受けて、首都機能移転の議論が出ています。防災上、それから危機管理上の観点からの議論が、政府内や、それから被災自治体の一部からも出ていますが、大臣かつて国会等移転に関する特別委員会の委員長もお務めでしたが、今回の首都機能移転の議論について、どのように受け止めていらっしゃいますか。
(答)なにかの例えば研究施設とか、そういうものを地方に集中して持っていくというのは、議論があるというふうに思いますけれども、首都機能移転の問題につきましては、10数年前からずっと議論をして、3つの候補地が栃木・福島、岐阜、三重という3カ所が決まって、それから議論がストップしてますので、首都機能移転そのものを国会で議論をするのは、なかなか政治の社会との絡みがあって難しいだろうというふうには私は経験したことからそういうふうに思いますけども、いろいろな学説とか、そういったものを詰めるのは構想会議でまたやられるかと思いますけれども。
(問)新潟のトキですけれども、また改めて3組抱卵ということで、まだ、なかなか気を持たせるなという印象ですけど、今はどのようにお感じになられていますか。
(答)祈るばかりです。
(問)経済産業省が、2030年までに太陽光発電を15倍にするというような計画をまとめているのですが、これは原子力を代替するエネルギーになるために十分な量だというふうにお考えでしょうか。
(答)15倍。今の15倍。ちょっとそれは初めて聞きました、すみません。環境省としては3月11日以降、再生可能エネルギー、それから省エネ、節電、イノベーションを促す、産業界に対して。そういった日本の技術力をもってすれば、2020年、2030年、様々なことが可能であるということを打ち出しながら、とにかく環境省は先頭を切って再生可能エネルギーに取り組むようにという指示はしておりますので、これからまた、どんどんどんどん我々もやっていきたいというふうに思います。
(問)15倍というところに関しては、評価できる数字というふうに受け止めできますか。
(答)15倍という意味がよくわからないんですよね。
(問)今の15倍。
(答)今の15倍。ちょっとイメージがまだできません。

(以上)