蓮舫内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成22年11月19日

(平成22年11月19日(金) 8:41~8:44  於:参議院議員食堂)

1.発言要旨

 なし。

2.質疑応答

(問)柳田大臣の一連の発言をめぐって、野党側は批判を強めているわけですけれども、大臣は、柳田大臣の資質についてはどのように御覧になっていますでしょうか。
(答)同じ参議院で、一緒にこれまでずっと仕事をさせていただいて、非常にまじめで努力をされる方で、私たち後輩も相当頼らせていただいている。その部分で今回、野党議員から大変厳しい問い等を頂いておりますが、御本人は謙虚に真摯にそれを受け止めておられると思いますので、私からどうこう言うという思いは特にございません。
(問)問責決議案が可決されるとなると、辞任は避けられないのではないかという見方もありますけれども、大臣はどのようにお考えでしょうか。
(答)現段階で仮定の話にはお答えできません。
(問)日曜日に予定されていると思うのですが、内閣の勉強会ですが、昨日の仕分けの結果についてはどんなふうな問題提起を。
(答)昨日の特別セッションで様々出された意見に、やはりほとんど集約されていると思いますので、私のほうでまとめて提言をして御議論をいただければと思っております。
(問)日曜日には何らかの方向性というのが出てくると。
(答)ちょっと実際に議論をしてみなければ分からないのですが、ただ、いずれにしろ仕分け、税金の無駄あるいは無駄を正すことや情報公開という部分には、菅総理は大変強い思いを持っておられますので、廃止ということはないのだと思います。
(問)「廃止はない」という発言だったのですが、違う形で持っていく、今までの公開の場ではなく、公開はするのですが、ああいった形ではない方向に持っていくというふうに考えていいのでしょうか。具体的にどうでしょうか。
(答)ちょっとまだ私の中でもイメージが固まっていないんですけれども、非公開というのは有り得ません。やはり情報公開するということに意味がありますし、見えないところで何が行われているのかという疑念を国民の皆様方に抱かせない形というのは大事だと思っています。ただ、どういう規模であるとか期間であるとか、どういう形で行っていくのが望ましいのか、それはいろいろとまだ議論の余地があると思っています。

(以上)