蓮舫内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成22年10月22日

（平成22年10月22日(金) 9:12～9:14 　於：第4合同庁舎6階605会見室）

1.発言要旨

　おはようございます。
　今日は特に私からはございません。質問ありますか。

2.質疑応答

（問）今回の特会仕分けに当たって大臣もおっしゃり始めた埋蔵借金のお話でちょっと伺いたいんですが、まず大臣は埋蔵借金をどういうふうに定義されているのか、特会の中に今どれくらい抱えているというような御認識なのか。さらに、埋蔵金の発掘というのをどちらかというと期待されていると思うんですけれども、埋蔵借金を処理するほうが先じゃないかというような論議になるかもしれませんが、どういうふうに対応していかれるようなおつもりでしょうか。

（答）基本的には、特別会計のフルオープン化ですから、すべての資産を特会で表に出そうと思っています。その結果、埋蔵金と埋蔵借金が同時にあぶり出される。制度仕分けをする中で、例えばこの埋蔵金も埋蔵借金も何に由来をするものなのか、そしてどなたが負うべきものなのか、今後どうすべきものなのかは、当然議題として上がってくるんだと思っています。

（問）現時点でどれぐらいの規模で抱えているかというのは、御認識はありますでしょうか。

（答）今回、おそらく初めてすべての保有資産、負の部分も含めてお出しいただくことになりますので、まずやってみなければわからないとは思っています。

（問）ちょっと話が変わるんですけれども、一昨日、鳩山前総理と弟邦夫さんが会談されたんですけれども、その中で、東京都知事選挙に大臣が出馬をすれば勝てるんじゃないかというような認識で一致したというふうに聞いているんですけれども、こうした声の受け止めと、出馬の可能性についてお伺いできますか。

（答）直接聞いているわけではないですから、御兄弟でお話になられたことでしょうから、私には分かりません。出馬の可能性はありません。

（以上）