蓮舫内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成22年10月19日

(平成22年10月19日(火) 9:18~9:22  於:第4合同庁舎6階605会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 今日は私からは特段ございません。何かありますか。

2.質疑応答

(問)事業仕分けの関係でちょっとお伺いしたいんですが、玄葉大臣が、また日曜日のテレビに出られたときに、事業仕分けに期待するのを蓮舫大臣のほうがしないでほしいとおっしゃったことに対して、事業仕分けで諦めてしまっては、何が組替えか、何が無駄の削減かということになっちゃうという御発言がありました。目標額というのは、特に設定しないでやっていくということをおっしゃっているんですけれども、改めて設定したほうが国民の皆さんにもわかりやすいんじゃないかと思うんですが、お考えはいかがでしょうか。
(答)考えは変えません。目標額は設定しません。今までの事業仕分けと全く同じです。
 ただ、結果として、事業の是非であるとか、あるいは税金の浪費という部分を見つけた場合には、当然改善策は講じますので、結果として歳出削減につながるとは思っています。
(問)先週のお話では、玄葉大臣にもこのお考えを理解していただきたいというお話はされていたんですが、お二人でお会いになるときその関係のお話はされたんでしょうか。
(答)既に話はしました。玄葉大臣もよく御理解された上で発言しているんでしょうけれども、発言をもう少し丁寧にしてくださると、記者からこういう質問を受けないで済むなと思っています。
(問)中国で反日デモが相次いでいるんですが、それの受け止めを。
(答)遺憾ですね。本当にお互い相互、互恵関係で両国政府が前向きに取り組んでいこうということでございますので、非常に遺憾だと思っています。
(問)調整が進んでいる日中首脳会談、これへの影響はあると思いますか。
(答)ないように努力をしなければいけないと思います。
(問)ちょっと専門ではないと思うんですが、習近平さんが、今ポスト胡錦濤という形で、ほぼ立場を確実な形にされたということで、この日中外交への影響というのは今後どうなると思われますでしょうか。
(答)第五世代に若返りを図るというのは非常にいいことだと思いますし、どなたが次世代のリーダーになろうとも、日中関係はこれまで以上に発展をしていく努力を我が国政府としては尽くしていくべきだと思います。
(問)昨日、小沢元代表の検察官役として強制起訴をする弁護士の選任を差し止めるような申し立てをしていたんですけれども、東京地裁がそれを却下したんですけれども、それについての受け止めはいかがでしょうか。
(答)特段ございません。

(以上)