蓮舫内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成22年10月15日

(平成22年10月15日(金) 8:37~8:40  於:参議院議員食堂)

1.発言要旨

 おはようございます。
 私からは特にございません。

2.質疑応答

(問)事業仕分け第3弾、特会仕分けが間もなく、もう迫っておるというところですけれども、今回のこの仕分けの結果というのはどういうふうに出していくのか。例えば今までですと、廃止判定等いろいろあったんですけれども、それをどういう形で結果というものを示していくのか、今のお考えを聞かせてください。
(答)すべての特別会計ではないんですけれども、特会の中では事業を行っているものもありますので、その事業仕分けはやろうと思っています。その結果は今言われたように、廃止あるいは継続は出てくるとは思いますけれども、本来は制度仕分けでありますから、特会自体が今の形で要るのか、あるいはほかの法人になるのか、あるいは一般会計と統合するのか、こういう形の制度の存廃も含めた形になると思います。
(問)事業については廃止というのはあっても、制度について提案をするような、そういう形になってくるということは。
(答)そうですね、どういう形が望ましいか、これは独立行政法人も今まさに提案型といいますか、行政をどのように刷新するべきかという観点でまとめていますので、特別会計においてもその意味では提案型になるんでしょうか。
(問)その特会仕分けの仕分け結果を受けた制度改正についての考え方なんですけれども、基本的には必要に応じて次の通常国会に改正法案を提出するということでよろしいでしょうか。
(答)そこはおそらく、事務作業がどの程度のものになるのかによってだと思います。当然、早目の改革を打ち出していきたいとは思っていますけれども、どういう仕分け結果が出て、どういう事務作業が出てきて、どのような、あるいは省庁を超えた調整が要るのかということも当然かんがみないといけませんので、私の思いとしては、なるべく早くとは思いますが、次期通常国会でという目標は、必ずしも掲げるのは適切ではないと思います。

(以上)