蓮舫内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成22年10月5日

(平成22年10月5日(火) 10:34~10:37  於:第4合同庁舎6階605会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 今日は、私のほうから報告することは特段ございません。何かありますか。

2.質疑応答

(問)改めてお伺いいたします。恐縮なんですが、小沢元代表の資金管理団体、陸山会の土地取引事件で、第5検察審査会が小沢氏を強制起訴すべきという判断をしましたけれども、そのことのお受け止めと、今後国会に与える影響などどのようにお考えでしょうか。
(答)現段階では起訴されているわけではないのでコメントすることは特段ありません。
(問)国会に与える影響という意味では。
(答)国会に与える影響は少なからずあると思います。特に政治とお金の問題ですから。
(問)小沢元幹事長の強制起訴の関係で、党内からは自発的な離党や、または自発的に離党しない場合には離党勧告すべきだという声も上がっていますけれども、それに関してはどういうふうにお考えになりますでしょうか。
(答)党内には当然いろいろな声があるとは思います。それについてどうこうコメントする立場にはありません。
(問)日中首脳会談が今日開かれて、関係改善の方針で一致したというふうに報じられていますが、受け止めを。
(答)直接どのようなやりとりがあったのか、どういう形で会談が終わったのか、聞いていないものですから何ともコメントし難いんですけれども、前進があればそれも極めて歓迎すべきことだと思います。
(問)その日中首脳会談、今回これで解決に向けて、方向は、道筋はついてきたのかなとは思うんですけれども、これまでに中国が受けてきたダメージというか、世界的にどういうイメージを与えてしまったか、蓮舫大臣はどのようにお考えなのか、お聞かせください。
(答)各国の、例えば有力紙の社説等を拝見している感覚でしかないんですけれども、やはり国際ルールのもとで、今回の中国のとられた行動というのが果たして当然認められるべきものだったのかどうなのかは、私はわからないと思います。少なくとも中国の受けたダメージは小さくない、そのように思います。

(以上)