蓮舫内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成22年8月31日
(平成22年8月31日(火) 10:50~10:53 於:第4合同庁舎6階605会見室)
1.発言要旨
お疲れさまです。
先ほど総理から、経済対策の基本方針が示されましたので、私の担当であります規制・制度改革について、急いで、緊急性を持って取りまとめていきたいと思っております。重点5分野を中心として進めていきたいと思うのですけれども、都市再生・住宅、環境・エネルギー、医療・介護、観光振興を始めとした地域活性化、国を開く経済戦略、今週から来週にかけて、各省と調整を精力的に行ってまいりたいと思っています。
ただ、取りまとめまで10日間という時間が極めて限られておるのですけれども、現在の経済情勢を見ますと、やはり相当急がなければいけない。その思いで重要性、緊急性の高いものを中心に、一つでも多くの成果が得られるように取り組んでまいりたいと思っています。
私からは以上です。何かありますか。
2.質疑応答
- (問)昨日、鳩山前総理と菅総理が会談しまして、今後、「トロイカ体制+1」でやっていくことで一致したということなのですが、それについて大臣としての受け止めをお願いしたいのですが。
- (答)直接、話を聞いているわけではなくて、主にメディアというフィルターを通じて報道されているものなので、今、私の段階で「トロイカ+1」が確定したとは思っていませんので、取り立てて感想はありません。
- (問)その質問に関連して、党内で代表選の一本化を目指す動きがありますけれども、大臣は昨日のテレビ番組でも、目に見える形で政策論争するほうが民主党らしいというふうに発言されていますけれども、そのお考えに今も変わりはないでしょうか。
- (答)はい。
- (問)一本化するよりも、投票して代表選にしたほうが望ましいというお考えでしょうか。
- (答)開かれた議論をするという形で代表選挙がありますので、志のある方は全員手を挙げていただいて、政策論争はすべきだと思っています。
(以上)