蓮舫内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成22年7月16日

(平成22年7月16日(金) 10:40~10:44  於:第4合同庁舎6階605会見室)

1.発言要旨

 お待たせをしました。
 今日は、特に私のほうから御報告することはございません。質問があれば。

2.質疑応答

(問)今日の閣僚懇で、予算編成に関して話し合われたと思うんですが、大臣からはどのような御発言をされたのか、教えていただけますか。
(答)今日、私からは発言はしていません。皆さんの御意見を拝聴していただけです。
(問)どのような意見が出ていましたでしょうか。
(答)具体的に言うのが適切かどうかわかりませんけれども、予算の新しい編成の考え方について、皆さんそれぞれの思いを意見交換しました。
(問)今回初めて閣僚として資産公開の対象となった感想をお伺いしたいのと、この制度の意義や、またこんな点を改善したほうがいいんじゃないかと思う点がありましたら、教えていただきたいと思います。
(答)感想は取り立ててないですよね。閣僚である以上、資産は公開しなければいけないと思いますので。どこをどう改善するかというのも、取り立てて今の段階で思っているところはございません。
(問)意義については、どのようにお考えでしょうか。
(答)当然、議員のときにも資産は公開をしておりますし、閣僚になってまた違う基準で資産を公開する。「透明」という形で国民の皆様方にお示しするのは、必要だと思っています。
(問)今の質問とも関連するんですけれども、今回の資産公開の制度には、例えば預貯金であれば定期性のものしか公開の対象になっていないんですね。例えばここに第三者がチェックする仕組みがないとか、資産公開の対象になるのが、例えば配偶者と子供というだけで、例えば同居している親族であったりとか、そういうのが対象になっていないですとか、国民から見ても、若干制度上の不備があるという指摘もあるんですけれども、政治とカネの問題がこれだけ注目されている中で、その改善の必要性という部分については、どのようにお考えですか。
(答)民主党政権になってから、とにかく情報公開であるとか、あるいは政治とカネでの様々な厳しい御指摘をいただいて、前に向かってクリーンな政治というのを掲げておりますので、今御指摘をいただいた声、国民の皆様方から広まって、高まってきたら、当然それはもう国会での議論にも資すると思いますし、私自身も、その部分には積極的に応えていく姿勢を否定するものではありません。

(以上)