中井内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成22年2月2日

(平成22年2月2日(火) 17:39~17:42  於:衆議院議員食堂)

1.発言要旨

 こんばんは。閣議、本会議が終わりました後、行われましたが、簡単ないつもどおりの閣議でございました。
 終了後、インフルエンザと鳥インフルエンザについての御発言が内閣官房長官と、それから厚労大臣からありました。要は、新型インフルエンザに対するワクチンが余っているということを言っているんだなと思っておりました。
 鳥インフルエンザについては、私は亀井大臣が前々からワクチンをなぜ使わないのかという問題提起を野党時代からずっとやってまいりましたので、そのことを申し上げました。
 農水大臣からそれについて少し御反論がございましたが、鳥インフルエンザにワクチンを使って、その後、卵は別に何も無害で使えるわけですから、全部焼くよりそれのがいいだろうと言っておきましたが、「研究する、また説明にいく」と、こういう話で終わりました。
 今日は以上で終わりました。あと何もありません。何かありましたらどうぞ。

2.質疑応答

(問) 小沢幹事長の件なんですが、31日に2回目の聴取を受けられて、また昨日の会見でも刑事責任を問われる事態は想定していないとしながらも、私自身が刑事責任を問われることになれば、この責任は非常に重いと述べております。
 これについての受けとめをお願いいたします。
(答)よく僕自身もまとめておりませんし、この問題については前から発言をしないほうがいいだろうということで、発言を下げさせていただいております。
 また、今日は2日ですから、4日が石川君の拘留期限が切れますから、非常にデリケートな時期だろうと思って、余計謹んでおきたいと思います。
(問)関連で申しわけないんですけれども、石川知裕議員のですね、4日の拘留期限を迎えることになるのですが、石川氏が起訴された場合、石川さんが離党、もしくは議員辞職をするべきだと大臣としてはお考えでしょうか。
(答)当人が判断をすることなんでしょうね。去年の大久保君のときにも僕は小沢さんには公設秘書はやめさせたほうがいいと申し上げたことがありますが、ああいう形で今も裁判やっていらっしゃいますから、石川君がどういう方法をやるのか、僕らもよくわかりません。
 また、どういう罪状になるのか、釈放されて国会活動ができるのか、起訴をされると、釈放されて国会活動できるのか、いろんなパターンがあると思いますが、これもまた答えないほうがいいんだろうと思います。

(以上)