古川副大臣記者会見要旨 平成22年2月4日

(平成22年2月4日(木) 18:29~18:32  於:内閣府本府庁舎1階ロビー)

1.質疑応答

(問)まずは副大臣会議のほうからお伺いします。
(答)国会も今始まっていますから、今日は、与党との関係、連携の仕方などについての議論と、新型インフルの対応について内閣危機管理監での対応について各省に説明して、きちんとした対応をとってくださいというお話がありました。
 各省の政務三役会議、その後の対応について各省で対応が違うわけですけれども、それぞれ考えてきちんと説明責任を果たすようにという官房長官のお話があったということがございました。
 あともう一つ、「ハトミミ」の御報告が大島さんからありました。
(問)先ほどお話があった党との関係で、重要な施策に関して政務三役に副幹事長も党のほうから入って議論の場をつくるというような話が党のほうから出ているようなのですが、そのあたりの意見交換はありましたか。
(答)それは今後まだ議論していく話というところのようではあります。与党との間での意見交換はどういう形がよいとかというのは、前からもいろいろ議論している話でありますから、今日も引き続き意見交換はありました。
(問)ちょっと話題は変わるのですけれども、先ほど東京地検、小沢幹事長を不起訴ということで決定したのですが、それについてまず副大臣としての受けとめがございましたらお願いします。
(答)これは地検のほうが御判断された結果だというふうに思います。
(問)一方で秘書の方3人については起訴ということで、これまでも政治と金というのは民主党としてもどうにかしていかなければという形で議論していたと思うのですが、これからより国民に理解が得られるような政治と金のあり方、どんなふうに議論を進めていけばよいと思われますか。
(答)これは従来から我が党でやってきた、きちんと説明責任を果たしていくと。特に政治資金については国民の皆さんにきちんと理解していただけるような、そういう使い方や表明の仕方をすると、そういうことを今後ともきちんとやっていくと。日々の努力だというふうに思います。
(問)石川議員に対して野党側は議員辞職勧告決議案の提出も辞さない構えなのですが、その野党側の動きについてどう思われますか。
(答)私がその立場にありませんから特にコメントすることはありません。
(問)石川議員の今後の進退とか身の処し方についてはお考えはありますか。
(答)出処進退は御自分が決める話だと思います。
(問)今石川議員の話がありましたが、同じ党の議員として、同じ党の議員が逮捕、起訴されたことについてどういうふうに受けとめていらっしゃるのですか。
(答)これは残念なことだと思います。

(以上)