林 幹雄 内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年7月6日

(平成21年7月6日(月) 10:50~10:55  於:第4合同庁舎8階819号室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 閣議に関しては、特段ございません。報告することはありません。

2.質疑応答

(問)昨日、大阪のパチンコ店で4人死亡、18人重軽傷の火事がありまして、直前にポリタンクを持ったような男が油をまいて火を付けたのではないかと見られてますけれども、この事件に対する大臣の所感と、今後の警察捜査に対する指導についてお聞かせ下さい。
(答)この事件に関しましては、まずお亡くなりになられた方々に対しまして御冥福をお祈りいたします。また、御遺族の皆様方に心からお悔やみ申し上げたいと存じます。また、負傷された方々の一刻も早い回復を心からお祈りをしたいと存じます。大阪府警察では、事件の全容解明に向けて所要の捜査を進めていると聞いておりまして、それを見守りたいと思っております。
(問)昨日、静岡の県知事選がありまして、自公が推薦しました坂本さんが落選されたんですけれども、それについての受け止めをお願いします。
(答)僅少差であれ、惜敗したということは非常に残念だと思いますけれども、これはあくまでも地方選でありますので、国政に影響するとかというのは別だと思っております。
(問)今日の知事選の結果を受けて、今日の閣議なり閣僚懇なりでそういう話題というのは出たんでしょうか。
(答)はい、若干出ました。
(問)厳しいものでしたか。
(答)残念だったというようなことでした。また、文部科学大臣が静岡選出ですから、いろいろ応援に行っていただいたけれども、残念な形になって申し訳ないというような発言がありました。
(問)関連して、総理からは何か、知事選について閣僚懇なり閣議の中で発言はありましたか。
(答)閣僚懇では、総理も本当に僅少差で残念だったけれども、これはこれで、それなりに受け止めてこれから頑張ろうということの発言がありました。
(問)大臣は直前まで幹事長代理でありましたが、総理が応援に行かなかったことの影響は今回あったと思いますか。
(答)それはちょっと分からないです。行った方が良かったのか、行かなかった方が良かったのか、ちょっと分からないです。
(問)関連して、今後の政権運営、解散の時期等に、今回の知事選の結果がどのように与えると、大臣御自身としてはどのようにお考えですか。
(答)解散権は総理の権限ですから、解散について軽々に発言はしない方がいいんじゃないかと思っております。
(問)3日と4日にやりました世論調査で、民主党の鳩山代表の虚偽記載問題に関して説明が足りないと感じているという人が8割近くに昇ることが判明したんですけれども、それについて大臣どのようにお考えですか。
(答)やはり、それはそれとして受け止めて、それが世論の声だとすれば、きちっと政治家として説明する必要があるんではないかと思います。
(問)その鳩山代表の問題というのは、総理の解散戦略に影響を与えると思いますか。
(答)それはどうなんでしょうか。総理がいつ解散するのか、私は聞いておりませんので、そういったことは総理じゃないと分からないと思います。

(以上)