平成20年度 子育てを支える「家族・地域のきずな」フォーラム全国大会奈良

フォーラムで挨拶を行う小渕大臣

作品コンクール表彰式で最優秀賞を授与する小渕大臣

奈良県の母親と意見交換を行う小渕大臣

 平成20年11月16日の「家族の日」に、奈良県橿原市において、平成20年度子育てを支える「家族・地域のきずな」フォーラム全国大会奈良が開かれました。小渕大臣は、「自分自身、子育ての困難にぶつかったときに家族や地域の支えの大切さを実感しています。このフォーラムを家族や地域のきずなについて再認識するきっかけとしていただきたい。」と挨拶しました。全国大会では、講演やパネルトークのほか、「家族・地域のきずな」に関する作品コンクール(標語、手紙・メール)の表彰式も行われ、最優秀賞受賞者6人に対して小渕大臣から表彰状を授与しました。  

 また、大会に先立ち奈良県内に住む同世代の母親10人から、「親と子のふれあい広場の実情」、「仕事と育児の両立と家族の支援」などについて要望や悩みを伺い、意見交換しました。小渕大臣は、「皆さんから色々なお話が聞けて楽しく、大変勉強になりました。少子化対策はもう待ったなしです。経済面の支援、保育サービスの充実、男性の働き方の見直しを含めた仕事と育児の両立体制を整えなければ、少子化問題は解決しない。」と述べ、最後に「いろいろな困難がありますが、自信をもって力強く歩いていただき、周りの方々にも子育ては素晴らしく、楽しいことだと伝えてください。」と締めくくりました。