第30回男女共同参画会議

麻生内閣総理大臣と共に男女共同参画会議に出席する小渕大臣

 平成20年10月28日、小渕大臣は、第30回男女共同参画会議に出席しました。
 この会議では、政策・方針決定過程への女性の参画の拡大に関する取組や、地域における男女共同参画推進の今後のあり方について、報告及び意見交換が行われました。
 会議の冒頭、麻生総理は「有為な人材が埋もれているのは甚だ損失であり、高齢化や少子化の中で女性の活躍はものすごく大きな意味を持つ。女性が働きやすい環境の整備や、意識の変革が必要だ」と挨拶しました。
 有識者議員からは、「民間から学び、女性国家公務員の積極的な登用に取り組んで欲しい」、「国や地域の課題を検討する際に、男女共同参画の視点が更に反映されるようにして欲しい」といった意見が出されました。
 小渕大臣は、「男女共同参画に向けた取組みを全国的に推進していく上では、国民生活に密着した地域における取組みが極めて重要です。政府としては、地域レベルでの実践的な取組みを効果的に支援してまいります」と担当大臣として強い決意を述べました。