小渕内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年4月28日

(平成21年4月28日(火) 9:11~9:15  於:内閣府本府1階118会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 本日の閣議につきまして、私からは特にありません。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)豚インフルエンザの関係で、WHOが今朝方、フェーズ3から4に引き上げるという発表をして、昼に対策本部も開催される予定ですけれども、こうした事態を大臣はどのように受けとめていらっしゃいますか。
(答)大変心配されているところで、国際間でもきちんと情報を収集して国民の皆様に提供していかなければならないですし、何といってもウイルスを国内に入れないように、しっかりとした水際対策を、関係省庁と連携してやっていかなければならないと思っています。
 今日の閣僚懇談会の場でも、総理や厚生労働大臣からもお話がありましたし、また、昼にも対策会議が開かれることとなっていますので、国民の皆様に大きな心配を持たれないように、しっかりと政府で対応していかなければならないと考えています。
(問)週末に、弊社などが世論調査を行いまして、内閣支持率が3割に近づくなど、最近は回復傾向が続いているのですけれども、この一連の回復基調にある要因というのを、大臣はどのように考えていらっしゃいますか。
(答)麻生内閣は、経済がこういう状況だということで、さまざまな緊急対策を打ってきまして、21年度の予算もまとまり、また補正予算も、今後審議を進めていくということで、少しずつこのような政策が国民の皆様に御理解をいただけている結果が、支持率に結びついていると思っています。
 ただ、支持率の話は、いつも聞かれますけれども、下がった、上がったということに一喜一憂するのではなくて、やはり目の前にあることをしっかり片づけながら、国民の皆様の声に耳を傾けていくということだと思います。
(問)豚インフルエンザの話に戻るのですが、先ほど閣僚懇のほうで総理からお話があったと言われましたが、具体的にどのような話が総理からはあったのでしょうか。
(答)具体的な話は、多分、お昼の会議であると思いますけれども、閣僚懇では、各省庁連携して、しっかり対策を打っていくようにということでありました。

(以上)