小渕内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年3月13日

(平成21年3月13日(金) 8:50~8:52  於:衆議院議員食堂前ぶら下がり)

1.発言要旨

 特に私から、今日は報告することはありません。
 以上です。

2.質疑応答

(問)全く所管外のことで恐縮なのですけれども、北朝鮮が人工衛星と称してミサイルの発射準備を各国が自制を促す中、進めているのですけれども、こうした北朝鮮の対応について、大臣はどのようにお考えでしょうか。
(答)人工衛星という話が出ていますけれども、前回の例もありますし、やはり国民の脅威になるようなお話でありますので、しっかり状況を把握していかなければならないと考えています。
 いずれにしても、大変重要なことだと思っていますので、状況を注視していきたいと思っています。
(問)一部の報道で、今日にも総理のほうから追加の経済対策の指示があるという報道がありますけれども、仮にあった場合に、大臣として、こういった部分をカバーしていきたいというのはありますでしょうか。
(答)報道ベースでは、そのように聞いていますけれども、まだ確定しているお話ではありませんので、それ次第であります。ただ、やはり緊急経済対策ということでありますから、少子化の分野で必要なものがあったら、しっかり実施したいと思っていますし、少子化対策による景気回復を考えて、キッズ・ニューディール政策をしっかり検討したいと考えています。
(問)東京労働局で育休による不利益取り扱いの相談が増えているということなのですけれども、これは見方によっては「育休切り」ではないかというお話もあるのですけれども、大臣はどうお考えでしょうか。
(答)本当に、こんなことはあってはならないことで、均等法でも育休法でも禁じられていることでありますから、そうした事案があるようでしたら、しっかり労働局に相談していただきたいと思いますし、労働局からしっかり是正勧告させるようにしたいと思います。
 ちょうど2日前に、厚労省からその報告を受けたところ、全体からするとそれほど多数ではないというような報告はあったのですが、全国的にはどういう状況なのか、厚労省が今、調査しているところなので、その結果を待って、できる限りのことを検討したいと考えています。

(以上)