小渕内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年3月10日

(平成21年3月10日(火) 9:40~9:43  於:内閣府本府1階118会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 本日の閣議について、私から御報告することは特にありません。
 以上です。

2.質疑応答

(問)昨日の「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」では、不妊治療を扱っていらっしゃいましたけど、その中で、やはり議論がちょっとまだ足りないと、厚労省の中でも議論する場所や時間がちょっと少ないのではという懸念をおっしゃられていましたけど、今後どういったふうに議論を進めていかれるのか。
(答)やはり昨日だけでは十分ではなかったと思いますし、正直そうした不妊治療に対する真正面からの話は、これまでに数多くあったものではありませんので、昨日の議論を入り口に、今後まだまだ検討していく余地があるのかなと思っています。
 昨日、2時間話した中で、大体こうしたところを今後話していったらいいのではないかという問題提起ができていると思いますので、そうしたところを踏まえて、また関係者の方にも少し御協力をいただきながら、検討してまいりたいと思っております。昨日も申し上げたのですが、短期的にどんなことができるのかということに加えて、やはり中長期的には、今の社会環境や労働環境といったものをしっかり見直していく必要がありますし、生殖医療に関する法律の整備も必要だと思っていますので、直ぐにできることと長期的にやらなければならないことを整理しながら、議論を続けていきたいと考えています。
(問)いつも聞いている話で申し訳ないんですけれども、週末にかけて各社の世論調査が出まして、今回、小沢代表の問題があった中で、自民党の方が期待されたほどは上がってなかったんじゃないかというふうに分析されることがあるんですけれども、大臣は今回の各社の世論調査の数字を見てどのように感じておられますか。
(答)内閣支持率について、上がるかもしれないという期待があったかどうかは、わかりませんけれども、小沢代表の問題というのは、それはそれとして考えなければならないことで、やはり政治家の一人として国民に疑念を抱かれることのないよう、襟を正していかなければならないと思います。小沢代表の問題と内閣支持率が上がるかどうかというのは、別問題だと思いますので、支持率を上げたい気持ちはもちろんありますけれども、それだけに一喜一憂するのではなく、低い数字を重く受けとめながらも、国民の皆さんにきちんと理解していただけるように、またいろんなお声にこたえていけるように、随時与えられた仕事を一生懸命やるだけだと思っています。

(以上)