小渕内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年1月27日

(平成21年1月27日(火) 10:58~11:00  於:内閣府本府1階118会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 本日の閣議について、私から特にお伝えすることはありません。
 次に、私から報告事項が1件ございます。
 「日本・スウェーデン男女共同参画ジョイントセミナー」についてです。
 お手元に資料をお配りしてありますが、日本・スウェーデン男女共同参画ジョイントセミナーを開催いたします。
 スウェーデンは、男女共同参画の先進国として知られていますが、女性に対する暴力の問題についても充実した取組が進められています。
 今回のセミナーを通じて、両国の経験が共有され、今後の政策に生かされることを期待しています。
 詳細は、男女共同参画局にお問い合わせください。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)昨日、参議院予算委員会で、鳩山総務相はDV被害者の方々に地域活性化・生活対策臨時交付金を活用してほしいということをおっしゃっていましたけれども、定額給付金だけではなくて、子育て応援特別手当もやはり住民票で給付されるということで、やはり同じ問題があるかと思うんですけれども、大臣としてはどのように。
(答)DVの被害者については、問題が指摘されているとおり、住民票を移動してくださいとお伝えしても、状況によってはなかなか住民票を動かしづらい、またいろいろ心配があるというような中で、本当に給付金を必要とされている方の手元に届かないのではないかということがとても心配されていて、私としても何かできないか、ずっと考えていたところです。鳩山大臣がいろいろな形で、柔軟に温かい対応をされるというお話が出ていましたので、そういう案が出てくるということは、私としても大変ありがたいことだと思います。

(以上)