小渕内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年11月18日
(平成20年11月18日(火) 9:23~9:26 於:参議院議員食堂前ぶらさがり)
1.発言要旨
おはようございます。本日の閣議では、私の所管案件は特にございませんでした。
私からは以上です。
2.質疑応答
- (問)昨日、小沢代表と麻生総理大臣の党首会談が開かれました。二次補正の提出時期をめぐって平行線で終わったようなんですが、大臣として党首会談の受け止めと、あと、二次補正の提出時期、与党側は今国会は難しいと言われているようなんですが、それについてどう思われますでしょうか。
- (答)昨日の会談はなかなかうまくいかなかったということでありますけれども、国会は議論をする場ですから、野党の皆さんには国会に出てきていただいて決めていかなければならないことについて、お互いにしっかり議論をしていきたいと思います。
二次補正の提出時期については、まさに今できるだけ早くやろうということで進んでいると承知しています。
- (問)その二次補正の提出時期だとか、昨日の党首会談について、閣僚懇のほうで何か。
- (答)それについては特に触れられていませんでした。
- (問)子供の話にもかかわるんですけれども、国籍法改正案が今まもなく成立する見込みで、これが改悪だという声も、つまり認知の条項で結婚が条件でなくなってしまうんですけれども、父親の認知だけで外国人女性の産んだ子供が日本人国籍を与えられるということなんですけれども、これが偽装認知ビジネスを増やすのではないかという懸念もあるんですけれども、大臣のお考えは。
- (答)議論の行方をしっかり見ていかなければならないと思いますけれども、そうした懸念があることも承知をしています。そうしたところが無くなるよう、しっかり詰めていただきたいと考えています。
- (問)親子関係の中でDNAについてどう思われますか。DNA鑑定が必要ではないかという声もあるんですけれども、日本はどちらかというと産みの親より育ての親というような感じで、あえてDNAをはっきりさせなくても親子関係が成立する場合もあるんですけれども。
- (答)それについてはやはり個々の状況がありますので、何とも申し上げられません。
(以上)