小渕内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年10月10日

(平成20年10月10日(金) 10:26~10:28  於:衆議院議員食堂前ぶらさがり)

1.発言要旨

 おはようございます。
 本日の閣議は、一般案件4件、国会提出案件30件、公布が1件、政令3件、配布1件、計39件の案件がございました。このうち、私の所管案件はございませんでした。
 1つ、私から御報告をさせていただきます。
 9月24日の麻生内閣発足の際に、麻生総理から全閣僚に対して、国民の立場に立って仕事をすること、国民に丁寧に説明をすることなど、国民本意 での政策を進めていくようにという御指示がありました。また、私もこれまでも機会あるごとに申し上げてきましたけれども、同世代のお母さん、お父さんと気 持ちを共有して、また母親としての視点も大切にしながら、施策を推進してまいりたいと考えています。
 このような思いから、このたび積極的に子育てなどの現場に飛び込み、国民の皆さんの率直な御意見を幅広くお伺いするための取組を始めることとい たしました。そうした取組を通じて考えたことを、来週中にも立ち上げることとしておりますホームページで発信するとともに、関係者にぶつけていきたいと考 えています。
 その最初の取組として、本日横浜市の認定こども園「ゆうゆうのもり」を視察いたします。認定こども園については、改革を推進するための検討会の 第1回会合を来週の15日に開催することとしておりまして、それに先立って現場をよく見てまいりたいと思いますし、またそこに通うお母さんとの意見交換の 場も用意いたしましたので、いろいろと参考にさせていただきたいと考えています。
 以上です。

2.質疑応答

(問)直接少子化と関係ないんですけれども、今日も大きく株価が下がっておりますけれども、閣議の席上でそういう話というのは出ましたでしょうか。
(答)与謝野大臣から少しお話がありました。正式な政府の見解としては、この後10時半から金融庁で報告があるということでありました。
(問)株価の関連なんですけれども、やはり国民生活に、株が下がると影響というのも出てきていると思うんですが、大臣として率直な受け止めを伺えますか。
(答)おっしゃるように、国民の皆様方の生活にも、いろいろな意味で、不安をあおることだと感じています。一日も早くこうした事態が落ちつくように思うところでありますし、やはり政府としてもしっかりとした対応をしていかなければならないと考えています。

(以上)