佐藤内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年7月6日

(平成21年7月6日(月) 10:41~10:45  於:官邸3Fエントランスホール)

1.発言要旨

 おはようございます。閣議での改めての御報告はございません。

2.質疑応答

(問)先日、静岡県知事選挙が行われましたが、自民党の推薦候補が敗れるということになりましたけれども、その受け止めと、これが麻生総理の解散戦略に与える影響についてどのようにお考えなのかお願いします。
(答)私は短期間の間にこれだけの票を獲得したというのは、ある意味善戦したのではないかなというふうに思います。坂本先生も急きょの出馬ということもあって、準備不足もあったと思いますし、そういう意味では15,000くらいという票差は、決して後退したというような話ではないと思いますし、善戦した結果だというふうに思います。地方での話でございますので、全く総選挙に影響がないとは申し上げられませんけれども、それを踏まえてしっかりと対応していくことによってのばん回というものは十分可能ではないかなというふうに私は思います。
(問)8月上旬の投開票を麻生総理は考えているようですが、それは非常に難しいという声が自民党内で広がっている状況についてはどのようにお考えですか。
(答)これは、いつも申し上げておりますように、総理の専決でございますので、総理の御判断にお任せをするということが基本だというふうに私は思います。
(問)テレビ朝日の世論調査で、鳩山さんの献金問題について、7割以上の方が説明が不十分だという指摘が出ているのですけれども、各社世論調査、同じような数字が出ていると思うのですけれども、この鳩山さんの献金問題についてどういうふうに、大臣として改めて。
(答)今おっしゃられるように、国民の方々が8割近く疑義を抱くというのは、やはり説明が足りないということだろうと思いますし、私どもが今、衆議院の政治倫理・公選法改正特別委員会でお話を聞いていても、聞けば聞くほどもっと知りたいなという気持ちになるのは当然のことだというふうに思います。しっかりと説明責任を果たしていただきたいなというふうに思います。
(問)よろしいでしょうか。ありがとうございます。
(答)ありがとうございました。

(以上)