佐藤内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年12月16日

(平成20年12月16日(火) 9:43~9:48  於:警察庁18階第4会議室)

1.発言要旨

 本日の閣議において、国会提出案件として、衆議院議員河村たかし君提出麻生首相のお宅拝見ツアー参加者の逮捕勾留に関する質問に対する答弁書について決定をいたしました。
 以上です。

2.質疑応答

(問)本日の閣議は若干長かったようですが、何かございましたでしょうか。
(答)12月12日に、(生活防衛のための)緊急対策の実施についての国民の皆様への説明ということで、総理から記者会見がございましたが、その点について、各閣僚からも国民の皆様に分かりやすく説明するようにという御指示がありました。なるべく早い時期に(緊急対策についての)説明資料等を配付していただけるということで、それを各閣僚から国民の皆様に向かって説明をして下さいという御指示でございまして、その取扱いについて、いろいろ論議をいたしたところです。
(問)そうしますと、各閣僚から(緊急対策について)プレスに対して説明する機会があるということでしょうか。
(答)プレスに限ってということではなく、国民の皆様や国会議員の方々に分かりやすく説明するということです。
(問)アメリカのオバマ次期大統領が次の政権のエネルギー長官としてスティーブン・チュー氏を指名したんですけれども、スティーブン・チュー先生は沖縄大学院大学の開学準備を進めている研究基盤機構の運営委員会のメンバーでもいらっしゃるんですけれども、そういった沖縄にゆかりのある方が閣僚に入るということの御感想と、沖縄とのつながりということでのコメントを。
(答)博士におかれましては、これまで機構の運営委員としまして、大学院大学のプロジェクトに大変ご協力をいただいてきたところでございまして、このたびの博士の業績が認められて、エネルギー庁の長官に抜擢をされたということで、大変喜ばしく思っております。今後ともチュー博士をはじめとした世界の英知の協力によりまして、本機構を推進してまいりたいと思いますが、本博士におきましては、本機構の趣旨に賛同いただいて、大変協力をいただいてきたところでありますが、運営委員を続けられるかどうかは御本人の判断ということになると思いますので、今後どうなるか、ちょっと時間をかけて見ていかなければいけないと思うことと、ただここまでやっていただいたわけでありますから、引き続き本構想への理解と支援をお願いしたいと思っております。

(以上)