佐藤内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年10月24日

(平成20年10月24日(金) 9:30~9:36  於:第4合同庁舎8階819号室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 閣議での御報告は特段ございません。

2.質疑応答

(問)9月24日に麻生内閣が発足してから今日で1ヶ月となりますが、この1ヶ月を振り返ってどのような御感想をお持ちでしょうか。
(答)夢中で過ごした1ヶ月だったと感じております。銃刀法改正案の閣議決定、沖縄への訪問、原子力防災訓練等いろいろ仕事をさせていただき、自分の立場をしっかりと認識させていただきました。今後とも、充実した日々を送っていきたいと思います。
(問)昨日、麻生総理が与党の幹部や与謝野大臣に、追加の経済対策で住宅ローン減税の拡大などを指示されたのですが、改めて追加の経済対策について御期待することはございますでしょうか。
(答)今日も、閣議での懇談会の中でその話が出ましたが、地方に対する施策が具体的に打ち出されるような方向にあるようでございまして、地方にとっては非常にありがたい方向に向くのではないかなと期待しております。
(問)千葉県市川市でリンゼイ・アン・ホーカーさんが殺害された事件について、イギリスのタイムズ紙が、日本の捜査当局は市橋容疑者は自殺したと断定して近く捜査規模を縮小する方向だという記事を流しておりますが、事実関係を確認したいのですが。
(答)そのような報告は受けておりません。
(問)捜査体制の縮小というような話はお耳に入っていませんか。
(答)今のところ承知しておりません。
(問)自殺したという情報も聞いていませんか。
(答)全く聞いておりません。
 なお、ただ今、千葉県警に確認したところ、捜査体制を縮小する等々の話は一切ないという話でございました。
(問)資産公開で公表された大臣御自身の資産について、どのように感じていらっしゃいますでしょうか。
(答)私が購入したものも若干ありますけれども、多くは親から譲り受けたものでございまして、別段、特徴のある資産とは思っておりません。
(問)資産公開制度の意義と改善点等について、大臣のお考えがあれば教えていただきますでしょうか。
(答)改善点については、特段、必要ないと思います。制度の意義については、公開した国務大臣等の資産に動きがあるかどうかを(国民に)知らしめる大事な制度だと思いますし、ある意味では自分を律することになるという点でも必要なことではないかと私自身は感じております。
(問)これまで公開されていた資産の中で、今回新たに付け加えられた資産は、この中に含まれておりますか。
(答)私の所有する車です。昨年も副大臣をしておりましたので、公開されておりますから、それと比べていただければ分かると思います。
(問)車を買い替えられた理由はなんですか。
(答)前の車(の走行距離)が20数万キロとなり、動かなくなったということです。

(以上)