甘利内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年3月27日

(平成21年3月27日(金) 8:46~8:50  於:参議院議員食堂)

1.発言要旨

 私からはありません。
 どうぞ。

2.質疑応答

(問)内閣人事局長の局長職の扱いなんですけれども、自民党内の一部議員が依然反対を続けていまして、法案がまだ了承を得てません。今後の対応とスケジュールをお聞かせいただきたいんですけれども。
(答)期限内、3月内に提出するということを総理は言明されています。必ずこの日程に間に合うように、党内調整、最終調整に今入っております。何としても間に合わせたいと思います。
(問)小沢民主党代表の秘書が起訴されまして、小沢代表は当面、続投するという話をされました。この件について、大臣の受け止めをお願いします。
(答)小沢代表の御判断であり、民主党の判断なんだろうと思います。自民党であれば、恐らくあり得ないと思いますけどね。
(問)小沢さんの続投の表明を受けて各社世論調査をして、弊社の場合だと内閣支持率が前回よりも上がりまして23.7%と。その辺の受け止めについて。
(答)内閣支持率が上がったことを喜ばない閣僚はおりませんけれども、総理御自身は、かねてから、相手の敵失によって支持率が上がっていくということではなくて、やっぱり自身の政策力と、その実践で支持率を上げていくものであるとおっしゃってますから、これから麻生内閣一丸となって、当面の課題に対するしっかりとした処方箋をですね、評価されうる処方箋を提案をし、実施をしていくということに全力を傾けるべきだと思っております。
(問)最近の民主党小沢代表をめぐる政治状況もこれあり、自民党の中からは解散の時期について5月説という声も大分広がっているようですけれども、閣僚として御発言されるのは難しいかもしれませんけれども、解散時期について御認識は。
(答)内閣改造を言っただけで大騒ぎになったのに、解散の時期言ったらもっと大変なことになっちゃう。
 党内には、5月説とか7月説とかいろいろありますけれども、いずれにしても、総理が御決断をされることであります。いずれにしても、もう5カ月かそこらの話ですからね、任期満了まで。
(問)昨日、平田財務副大臣が大臣規範違反ということもあり辞任されましたけれども、受け止めをお願いいたします。
(答)これは大臣規範に従って、全員がやっているものだと思っておりましたけれどもね。当然そのルールに従って対応すべきことであって、それ以外の何物でもないと思いますけどね。
(問)平田副大臣御自身は、大臣規範違反については微妙だという発言をされていまして。
(答)いやいやいや、そうじゃないんじゃないんですか。普通の人が、あの行為を見て規範に反していると思わないとは思いませんけどね。

(以上)