野田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年5月26日

(平成21年5月26日(火) 9:01~9:04  於:第4合同庁舎6階605号室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 本日の閣議において、私の関係では、「平成21年版障害者白書」を決定しました。この白書では、平成21年に障害者基本法の改正から5年を迎えることから、これまでの主な施策の動向について展望するとともに、障害のある方から見た、教育・育成分野における施策の評価に関する調査等を紹介しています。
 また、本日の閣議では、お手元の資料のとおり、閣僚各位に対して、「共生社会」の実現に向けて、障害者施策の推進に一層御尽力いただくようお願い申し上げました。
 詳細については、共生社会政策担当までお問い合わせください。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)昨日、北朝鮮の核実験が行われたという発表がありましたが、これについての大臣の受け止めをお願いします。
(答)総理から既に声明が出されており、私も同感でございまして、北朝鮮の今回の行動は、非常に許されないものを感じておりますし、私たちにとっては大変な脅威であることは間違いありませんので、総理を中心に、厳しく北朝鮮に対して抗議をしていきたい、いかなければならないと思っています。
(問)その関連で、もう少し日本としても制裁を強化するべきではないかという声もあるのですが、その辺りに関してはいかがでしょうか。
(答)今、総理は、速やかに、友好国である韓国、アメリカ等と連絡を取り合って、本件は重大な問題であり、良くないことであるという合意の形成をしっかりと図っておりまして、やはり対日本という面だけではなく、国際社会の中でしてはならないことをしたことに対して、日本が突出するのではなくて、世界の多くの国々の協調を頂く中で、しっかりと制裁していくべきものと思っています。

(以上)