上川内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年3月7日
(平成20年3月7日(金) 8:42~8:46 於:参議院議員食堂前ぶらさがり)
1.発言要旨
3月7日の閣議でございますが、一般案件6件、国会提出案件が15件、法律案が5件、政令1件、計27件の案件でございました。このうち、私の所管案件はございませんでした。以上でございます。
2.質疑応答
- (問)閣議の後に何か総理から今日、御発言はありましたでしょうか。
- (答)特にございません、こういうこともコメントは差し控えないといけないかもしれないですが。
- (問)日銀の総裁人事の提示が今日ということですけれども、閣僚のお一人として、どのように見られていますでしょうか。
- (答)やはり空白なくしっかりと次のバトンタッチができるようにしていくことが重要であり、こういう手続的なところの安定性というのは、日本の経済や景気にとっても大変大事であるので、しっかりと期日に間に合うように取り組んでいくことが大切ではないかと思います。
- (問)関連して、総理、昨日ですね、党首会談もその件については辞さないというような姿勢を示されましたが、そういった姿勢については。
- (答)この件については、私は総理の姿勢についてコメントする立場ではございません。今申し上げたように、一般論として、空白のないように、そして十分に理解をいただいて、しっかりとした仕事をしていただくことが大切ではないかと思います。
- (問)今日も委員会、行われないという措置になっていますけれども、野党側のこういう対応についてですね、改めてどのようにお考えでしょうか。
- (答)ねじれ国会というのは大変難しい国会運営を迫られるものであるということを通常国会が始まって以来感じてきましたが、議論を尽くしていくことを手離すのは、これはあってはならないことだと思います。どういう状況でも、国会が開会する日には議論を尽くすということ、これは一番のスタートの姿勢ではないかと思います。そういう意味では、今週予算委員会が開かれていないという状態は残念なことですので、一日も早く正常の状態に戻ること、そしてしっかりと議論をしていくということが、とりわけ、ねじれ国会の中では意識して大切にしなければいけないのではないかと思います。
(以上)