上川内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年11月22日

(平成19年11月22日(木) 17:50~17:55  於:合同庁舎4号館 6階605号室)

1.発言要旨

 本日の閣議の御報告をいたしますが、一般案件が1件、国会提出案件が22件、政令2件、計25件の案件がございました。このうち私の所管案件はございませんでした。
 私からの報告事項が1件ございます。
 先週もお知らせいたしましたけれども、お手元に配付しております資料のとおり、明日、平成19年度子育てを支える「家族・地域のきずな」フォーラム茨城大会を開催いたします。
 今大会におきましても、18日に開催した富山大会と同様に、基調講演や分科会を行うとともに、家族で参加・体験し、多世代の人たちと触れ合える、親子ふれあいコーナーを設けました。家族連れなど多くの方々に御参加をいただき、家族の大切さや家族を支える地域の力を肌で感じていただければと思っております。
 また、私も「第4回オープン!子ども・家庭大臣室」として、「大好きいばらき県民会議」主催の分科会に参加するとともに、親子ふれあいコーナーの視察等を行いたいと思っております。詳細につきましては、共生社会政策担当統括官付の少子・高齢化対策第1担当にお問い合わせいただきたいと思います。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)先ほど、閣議の前に与野党の党首会談が開かれまして、特に、民主党の小沢代表に対して、今回、総理がまた新テロ対策特別措置法への協力を求めたことに対しまして、小沢代表はそれを拒否したということで、野党がそういったテロ特措法案への協力を今回の党首会談でもいずれも拒否したということになったんですが、そういった今回の党首会談の結果などについて、どのように受けとめていらっしゃいますでしょうか。
(答)内容については、私自身把握をしておりませんので、詳細についてはちょっと申し上げることができませんが、国会の議論が大変大事であるということ、そして、その国会の議論を通して結論が出ていくということですので、これからの参議院での検討につきましては、国民の皆さんに十分に開かれた形で議論が行われ、そうした流れを大切にしていくことが大事ではないかと思っております。
(問)そうした中で、政府与党側が、今の臨時国会の会期が来月15日と迫って、大分窮屈になってきていますけれども、越年国会という声もちらほら出始めていますけれども、そういった延長については、大臣どのようにお考えになっていますでしょうか。
(答)延長するかどうかの判断は、国会審議の進捗等の関係で決まるということでありますので、今、私自身が国会延長をすべきであるとか、すべきでないというような種類のものではないと思っています。
 福田政権としても、しっかりと議論を尽くしていくということでございますので、一日一日の国会審議を大切にしていく必要があるということであると思っています。

(以上)